2022年1月 同窓生 唐 成 さんエッセイ 30年前に来日し、博士号(経済学)取得後、現在は中央大学経済学部教授として教鞭を執りながら、日中両国の架け橋として尽力されている唐成さんに、ご自身の半生記をご寄稿いただきました。 唐 成(トウ セイ)さん 筑波大学 社会科学研究科博士課程修了/中国出身 1998-1999年度奨学生 1991 年4 月に私は留学のため来日し、すぐに小さな焼鳥屋でアルバイトを始めた。そのときの時給は1,500円で、時々お客さんからチップやお釣りをもらえ、私なりにバブル期の日本経済を実感した。日本はなぜこんなに繁栄しているのだろうかとの思いから、日本経済に関心を持ち、日本での経験を中国経済の発展に生かしたいと考えるようになった。 全文をみる(PDF)