2020年2月同窓生 李 佩姍 さんエッセイ 財団設立から30年以上が経ち、国際社会の変化と共に、留学生の留学動機や経済事情も大きく変化しています。今回は、14年前の留学生活の意義が垣間見られる奨学生OGのエッセイをご紹介します。 李 佩姍 (リ ペーシャン)さん 東京外国語大学 地域文化研究科日本専攻 修士課程修了/中国出身 2004年度奨学生 台湾の国立高専4年生ごろに、日本に留学した先輩たちのお話(国立大授業料無料!)を聞いて、同じくらいお金をかかるなら、台湾の大学に編入するより日本の国立大で基礎から学んだほうが良いと思い、19歳学生の自分が1 年半バイト・学校奨学金(そのために成績上位に)をこつこつ貯めました。7月卒業し、10月に来日するまでの間も、バイトと日本語能力検定・統一試験(数・英・歴)に没頭しました。 全文をみる(PDF)